台湾旅行6日目

帰国前

朝7時起床。朝食は昨日と同じ店で「焼肉飯(35元)」「魚肉湯(30元)」。
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部屋に戻り、帰国の準備をしながらテレビを見る。NHKで尼崎の列車事故を知る。
フライトは14時20分の予定で急ぐ必要もなかったので、ホテルに荷物を預かってもらい、1時間程付近を散策する。この日も朝から暑い。ちょっとお茶しようとホテル近くの喫茶店で「薄荷杏仁奶茶(60元)」を飲む。これがおいしかった。
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ホテルに11時過ぎに戻り、荷物を受け取ってタクシーで空港へ。11km程で290元だった。チケットカウンターで手続きをすると、一つ前の便でもよいかと聞かれた。台北で少し時間があったほうがよいかとも思い、13時5分の便に変更する。
両替をするのを忘れて出国手続きをしてしまったが、免税店で買い物をしたらだいぶ減った。
飛行機は100人乗りの小さなもので、「華信航空」と書かれていたので、間違えたかと思ってしまった。
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飛行中も割と低いところを飛んでいるのか、地上がよく見えた。

台北空港で

乗り換えで空港内を移動中、台湾人の老夫婦と知り合った。高雄空港で昼食を摂っていなかったので待ち時間の間に食事しようと一度別れたが、同じ店(といっても食事のできるところは1軒だけだったが)で再会した。
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戦前生まれの本省人で、日本語が上手な方だった。政治や歴史の話から北京語と台湾語の違いなどいろんな話をした。
日本へは東京や関西へはよく行くとのこと。今回は万博のため初めて名古屋へ行くのだが、名鉄の場所や乗り方がわからず不安とのこと。
自分の予定では帰宅方向は東なので、三河安城までバスで行き、そこから新幹線のつもりだったが、どうせ乗る新幹線は同じだと思い、名古屋まで案内することにした。

帰国

16時20分のチャイナエアラインで日本に向かい、20時前に到着する。
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機内食は魚。
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名鉄の切符売り場で時刻表を見ると、名古屋行きの特急は20時54分、急行が20時35分でとりあえず急行で行こうとする。ところが、改札を通り、名古屋までの時間を見ると、特急で約30分、急行で約1時間なので、どちらも変わらない。どうしようかと思っていると、金山行きの特急があり、一部通常車両があるため、そのまま乗ることができた。金山で降りると向かいのホームにすぐに岐阜行きが来たので、そのまま乗り換え、名古屋へ到着し、そこで別れた。
帰りの新幹線の切符を購入し、帰宅した。

台湾で感じたこと

最後にいくつか思ったこと

  • 歩道も自分の土地

自分の店の高さに合わせて歩道も作ってあるため、段差が多く、飲食店の場合は店先にテーブルを並べたり、車の修理屋では歩道にタイヤを乗せて持ち上げるリフトが埋め込まれていたりした。とても車椅子では通れない。

ホテルの朝は早く、7時台には部屋掃除を始めている。(といってももちろん人のいない部屋からだが)
そのくせ、外の店は一般に始まるのが遅く朝食を食べるのに開いている店を探す必要がある。

  • 言葉

中国語では1・2・3・4は「イー・ヲル・サン・スィー」だそうだ。以前2ヶ月程仕事で韓国へ行ったことがあり、そのとき憶えた1・2・3・4は「イル・イー・サム・サー」である。つまり、中国語の1と韓国語の2が同じなので、最後まで混乱した。

  • でも

最後まで楽しく過ごすことができた。この先、台湾新幹線や高雄での地下鉄など、更に交通網が発達すれば、より多くの場所も訪れることができるようになる。また、今回空港で知り合った方は台南に住んでいるとのことで、この街も訪ねてみたくなった。いつかまた台湾へ訪れようと思う。